リコンストラクションとは
私たちが池袋で地域冷暖房の取り組みを始めて、四半世紀。
機械設備の老朽化が進む一方、地球温暖化の加速による環境破壊という問題が、世界中で叫ばれるようになりました。
私たちは、環境に配慮し、熱の安定供給を継続していくために、プラント全体のあるべき姿を追求してきました。
そして単なる機器のリプレース「設備の更新」ではなく、最適システムへの「再構築」という答えにたどり着きました。
それが、「リコンストラクション」です。
2002年4月に着工し、お客様に安定供給を続けながら6年の工期を経て、2008年3月に無事竣工いたしました。
リコンストラクション計画の目標
1.CO2 排出量削減 33%
2.一次エネルギー消費量削減 28%
3.エネルギーコスト削減 33%
リコンストラクションの効果
2009年度の実績は、竣工後の最適システム目標値を大きく上回る30%以上の削減となりました。
熱供給プラントのリニューアルモデルの代表例となることが期待できます。
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